キャスポル試験による地盤強度測定|支持力、CBR、K30、qcに全対応
キャスポル(簡易支持力測定器)による地盤強度測定のためのツールです。測定したインパクト値から、支持力・CBR・K30・コーン指数を算定することができます。
このツールで検討できること
- キャスポル(簡易支持力測定器)で測定したインパクト値Iaから、許容支持力度・CBR・地盤反力係数K30・コーン指数qcを算定し、目標値と比較します。
- 現場密度管理、仮設ヤードや路床の支持力確認など、簡易な地盤強度の判定に使えます。
対象外・注意が必要な条件
- 表層(衝撃が及ぶ深さ数十cm程度)の強度の推定です。深部の支持力・圧密沈下は評価できません。圧密沈下の検討は地盤圧密の検討へ、支持力の照査は直接基礎の地耐力計算へお進みください。
- 換算式は利用手引きの実験による相関式で、土質・含水状態によりばらつきます。重要な判定では、平板載荷試験・CBR試験などの原位置試験・室内試験を併用してください。
- 支持力の算定は土被りなし・荷重の傾斜偏心なしの簡略式です。
- 相関式の適用範囲外のインパクト値(極端に小さい・大きい値)では、換算値が負になるなど信頼性が下がります。
計算方法と適用範囲
このツールで計算できること
キャスポル(簡易支持力測定器)で測定したインパクト値Iaから、地盤の許容支持力度・CBR・地盤反力係数K30・コーン指数qcを算定し、目標値と比較します。現場密度管理・仮設ヤードや路床の支持力確認など、簡易な地盤強度の判定に使えます。
計算方法・使用式
- 5回測定のインパクト値の平均値Ia(平均)を用います。
- 土質定数への換算: 砂質土は内部摩擦角 φ = 15.18 + 0.974・Ia、粘性土は粘着力 c = 0.785 + 7.073・Ia(利用手引きの相関式)。
- 許容支持力度: 換算したφ・cを用い、土被りなし(Df=0)・荷重の傾斜・偏心なしの簡略式(利用手引き 3.1(2)式(b)(c))で算定します。支持力係数Nc・Nγは平成13年国交省告示第1113号別表の直線補間によります。
- CBRへの換算: CBR = −4.945 + 1.615・Ia(%)。
- 地盤反力係数への換算: K30 = −37.58 + 8.554・Ia(MN/m³)。
- コーン指数への換算: qc = −354.1 + 124.3・Ia(kN/m²)。
入力と出力
入力: 測定項目(支持力/CBR/K30/コーン指数)、インパクト値(5回の測定値)、支持力の条件(土質(砂質土/粘性土)・基礎形状・検討ケース・基礎幅・単位体積重量)、目標値。
出力: 平均インパクト値、換算した土質定数(φまたはc)、算定値(許容支持力度・CBR・K30・qc)と目標値の比較のOK/NG判定。計算過程つきの帳票(計算書)を出力できます。
適用範囲・計算上の仮定
- キャスポルの相関式は表層(衝撃が及ぶ深さ数十cm程度)の強度の推定です。深部の支持力・圧密沈下は評価できません。
- 換算式は利用手引きの実験による相関式で、土質・含水状態によりばらつきがあります。重要な判定には平板載荷試験・CBR試験などの原位置試験・室内試験を併用してください。
- 支持力の算定は土被りなし・荷重の傾斜偏心なしの簡略式です。
- 相関式の適用範囲外のインパクト値(極端に小さい・大きい値)では換算値が負になるなど信頼性が下がります。
使用基準・参考文献・設計者が確認すべき事項
- 簡易支持力測定器(キャスポル)利用手引き(国土交通省近畿地方整備局 近畿技術事務所、平成17年6月): インパクト値と各指標の相関式・支持力算定式。
- 平成13年国土交通省告示第1113号: 支持力係数の別表。
測定位置・回数の代表性、締固め管理基準(発注機関の規定)との対応、雨天時・含水比の影響は、利用手引きと現場条件に照らして確認してください。
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