逆T型擁壁の構造図作成|寸法・配筋からDXF/JWW/PDFを自動作図

v1.1.0 最終更新日: 2026-08-26

入力した形状寸法・配筋から、逆T型擁壁の構造図(断面図・配筋割付図)をリアルタイムに作図します。DXF(AutoCAD向け)・JWW・PDF出力に対応します。「逆T型擁壁の設計計算」の入力値を引き継いで作成することもできます。

このツールで検討できること
  • 入力した形状寸法・配筋から、逆T型擁壁の断面図と配筋割付図をリアルタイムに作図します。つま先版・かかと版の配力筋をそれぞれ割り付けます。
  • DXF(AutoCAD向け)・JWW(Jw_cad向け)・PDFで出力できます。「逆T型擁壁の設計計算」の入力値を引き継いで作成することもできます。
対象外・注意が必要な条件
  • 作図のみを行うツールです。転倒・滑動・支持力の安定計算や、竪壁・底版の断面照査は行いません(逆T型擁壁の設計計算で確認してください)。
  • 入力した寸法・配筋をそのまま図にします。鉄筋量が断面に対して適切かどうか、かぶりや配筋規定を満たすかどうかの判定はしません。
  • 図面の様式・レイヤ・線種は本ツールの既定です。発注者や社内の製図基準に合わせる場合は、出力後にCADで調整してください。
  • 数量計算書・鉄筋加工表の出力には対応していません。

1. 基本寸法

底版下端からの全高(かかと側の竪壁直下の底版厚H2+H3bを含む)。

底版下端の前面(つま先先端)から竪壁前面までの水平距離。かかと版の張出長は B から Lt と竪壁基部厚を差し引いた残りになります。

H2はつま先先端・かかと先端の底版厚です。H3aは竪壁前面と底版上面の交差部でH2より厚くする量です(0で一定厚)。

H3bは竪壁背面と底版上面の交差部でH2より厚くする量です(0で一定厚)。H3aと違う値にすると、竪壁の底面がわずかに傾きます。

前面が末広がりに傾斜する幅(0で鉛直)。底版上面から擁壁天端までの水平のずれとして扱います。

背面が末広がりに傾斜する幅(0で鉛直)。底版上面から擁壁天端までの水平のずれとして扱います。

竪壁背面と底版上面(かかと版)の入隅に設ける45度の等辺ハンチ。高さ・水平の出とも f1 になります(0でハンチなし)。かかと版側のみに設け、つま先版側には設けません。透水層・止水コンクリートはハンチ面の上に載せて描きます。

底版下端から前面地盤面までの高さ(根入れ深さ)。逆T型はつま先版が地中に入るため、通常は竪壁直下の底版上面(H2+H3a)より大きく取ります。(小さくした場合は、地盤線を底版上面までで止めて作図します)。

2. 地盤・排水条件

竪壁背面(土砂天端位置)から法肩までの水平距離(0で背面に接する)。

竪壁天端から透水材上端までの下がり量。

前面地盤面から水抜き穴下端までの離れ(φ75mm、2%下り)。

かかと版の上(背面の埋戻し土)に打設する想定で描きます。かかと版の張出長未満にしてください。

3. 鉄筋

背面ハンチ f1 を入れたときに、ハンチ面から純かぶり分だけ内側の位置で入隅を斜めに横切り、竪壁前面主鉄筋と底版下面主鉄筋を繋ぐ鉄筋です。f1=0のときは描きません。「逆T型擁壁の設計計算」から引き継いだ場合は、竪壁背面主鉄筋と同じ径・純かぶりが初期値に入ります。

逆T型のかかと版は背面土の重量で上面が引張になるため、かかと版側は上面が主鉄筋になります(計算ツールの「底版上側主鉄筋」)。

逆T型のつま先版は地盤反力で下面が引張になるため、つま先版側は下面が主鉄筋になります(計算ツールの「底版下側主鉄筋」)。

4. 注記

改行を保ったまま図面右下へ配置します。

A4横プレビュー

100%
擁壁高 - 基礎幅 -
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