TA法による舗装構成設計|国交省標準舗装構成の自動反映に対応
TA法(等値換算厚法)による舗装構成の設計を行うことができるツールです。舗装計画交通量・設計期間・路床の設計CBRから必要等値換算厚を求め、層構成から実際の等値換算厚を算定して判定します。
このツールで検討できること
- TA法(等値換算厚法)によるアスファルト舗装の構成設計です。舗装計画交通量・設計期間・路床の設計CBRから必要等値換算厚TA′を求めます。
- 入力した層構成(材料・層厚)の等値換算厚TAと比較して判定します。
対象外・注意が必要な条件
- アスファルト舗装(表層・基層・路盤)が対象です。コンクリート舗装・橋面舗装は対象外です。
- 路床の設計CBRは別途決定した値を入力します(既設構成から必要CBRを求める場合は、設計CBRの逆算をお使いください)。
- 凍上抑制層の検討(置換え深さ・凍結指数)は行いません。寒冷地では別途ご検討ください。
- 路床が軟弱な場合(設計CBR3未満)は、路床の構築(安定処理・置換え)を先に検討する必要があります。理論的設計方法(多層弾性理論による疲労度照査)も行いません。
リアルタイムプレビュー(舗装構成)
入力に応じて自動更新計算方法と適用範囲
このツールで計算できること
TA法(等値換算厚法)によるアスファルト舗装の構成設計を行います。舗装計画交通量・設計期間・路床の設計CBRから必要等値換算厚TA′を求め、入力した層構成(材料・層厚)の等値換算厚TAと比較して判定します。国土交通省の標準的な舗装構成の自動反映にも対応します。
計算方法・使用式
- 必要等値換算厚: TA′ = C・N^0.16 / CBR^0.3。係数Cは信頼度により3.84(90%)・3.43(75%)・3.07(50%)です。
- 疲労破壊輪数N: 舗装計画交通量T(台/日・方向)から技術基準の別表1により定め、設計期間が10年以外の場合は(設計期間/10)を乗じます。
- 実際の等値換算厚: TA = Σ(hi・ai)。各層の層厚hi(cm)に材料ごとの等値換算係数ai(表層・基層用加熱アスファルト混合物1.00、瀝青安定処理0.80、粒度調整砕石0.35、クラッシャラン0.25など)を乗じて合計し、TA ≧ TA′ を判定します。
- 表層+基層の最小厚さ: 舗装計画交通量と上層路盤の瀝青安定処理の有無に応じた最小厚さ(技術基準の表)と比較します。
入力と出力
入力: 舗装計画交通量T・設計期間・路床の設計CBR・信頼度、舗装構成(層ごとの材料(等値換算係数)と層厚。行の追加・削除式。国交省の標準舗装構成からの自動反映も可能)。
出力: 疲労破壊輪数N、必要等値換算厚TA′と実際の等値換算厚TAの比較判定、表層+基層の最小厚さの照査、層構成の断面図。計算過程つきの帳票(計算書)を出力できます。
適用範囲・計算上の仮定
- アスファルト舗装(表層・基層・路盤)のTA法による構造設計です。コンクリート舗装・橋面舗装は対象外です。
- 路床の設計CBRは別途決定した値を入力します(CBR試験の整理・区間CBRの計算はCBR逆算ツールなどを参照)。
- 凍上抑制層の検討(置換え深さ・凍結指数)は行いません。寒冷地では別途検討してください。
- 路床が軟弱な場合(設計CBR3未満)は路床の構築(安定処理・置換え)を先に検討する必要があります。
- 理論的設計方法(多層弾性理論による疲労度照査)は行いません。
使用基準・参考文献・設計者が確認すべき事項
- 舗装の構造に関する技術基準・同解説(国土交通省): 必要等値換算厚の式・疲労破壊輪数の別表1・表層+基層の最小厚さ。
- 舗装設計便覧(日本道路協会): TA法の設計手順・等値換算係数。
- 舗装設計施工指針(日本道路協会): 等値換算係数a表。
等値換算係数は材料の品質規格(マーシャル安定度・修正CBRなど)を満たすことが前提です。舗装計画交通量の算定(大型車交通量・方向率)、信頼度の選定、凍上・排水への配慮、既設舗装の補修設計への適用可否は、設計者が別途確認してください。
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